ジンバブエ・ムガベ大統領辞任~中国の「内政不干渉」に留意

  クリックしていただけましたら嬉しいです。

↓↓↓

人気ブログランキングへ


  約37年間、強権政権を握り続けたジンバブエ・ムガベ大統領の辞任表明(11・21)に関して、
  中国の人権意識など価値観の違い及び内政不干渉ぶりが改めて注目された。
  中国は「ムガベ氏辞任の決定を尊重するが、中国国民の友であることに変わりはない」と評価した(陸外務省報道官11・22)。
  権力維持のために暴力も辞さない(英BBC放送電子版)という指摘などは中国にとっては関知しないこと。
  80年代には2万人規模のジェノサイドを行ったとの指摘、大規模な墓地などの発見などで国際的な非難を浴びたことにも、内政不干渉だから中国には関係ないという論理。
  中国にとっては、自国の利益になるかどうかが評価の基準。
  改めて、中国の人権などに対する価値観・考え方の違いに留意したい。
  
スポンサーサイト

民主国家と認識・主張する中国

   クリックしていただけましたら嬉しいです。

↓↓↓

人気ブログランキングへ


  


   中国共産党理論誌「求是」最新号は、「中国こそが世界最大の民主国家だ」とする主張を展開している。
   10月の党大会で習総書記は「わが国社会民主制は最も広範で真実性があり有用な民主だ」と強調した。
   様々な民主化への要求や批判の動きに敏感にならざるを得ない党幹部の深層心理の表れだ。
   「一党独裁制」を維持し、党規約で「党が一切を指導する」中国の体制を民主制度だという感覚自体の異質性を感じる。
「党が一切を指導する」ことを正当化する制度(選挙など)が欠け、正当化する論理が示せていない。
   そもそも民主と独裁は相矛盾する概念だ。
   しかし、自分たちの体制を民主だと主張しないではいられないということ自体は悪いことではないかもしれない。
   民主をいかにして実現するのか?という発想の存在しているということだ。
   それにしても民主と独裁は相矛盾する概念。
   中国そこが民主と言う感覚自体が矛盾・無理というものだ。
   独裁者の許容する内容での民主と言う意味だろうが・・・。
   民主の中身の決定権は譲らない民主。
   
   それでは民主とは言えない。
   決定権が民・国民にあるのでなくては民主とは言えない。

   

いよいよ米朝直接の判断にゆだねられる不安


 クリックしていただけましたら嬉しいです。

↓↓↓

人気ブログランキングへ


  中国特使(宋対外連絡部長)帰国後の21日になっても金正恩委員長との会談が伝えられず、同日米国による北のテロ支援国家(08年指定解除以来)再指定(「化学兵器を使った殺人」・・・金委員長の兄殺しが理由)との流れは、北朝鮮の核・ミサイル開発の話し合いでの解決がほぼなくなったことを意味する。
  中国として北朝鮮への何らかの仲介余地が閉ざされた。
  仲介者としての中国が北朝鮮から拒否されたことを意味するからだ。
  中朝関係冷却化必至。
  今後は、米朝両国の直接の判断にゆだねられる。
  金正恩・トランプという特異の個性の持ち主にゆだねるということ自体が危機だ。
  ICBMの完成と北への経済締め付け効果の発生する時間の勝負ということになる。
  太平洋戦争開戦前のわが国の状況と北朝鮮の現状がダブって見える。
プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

カテゴリ
最新記事
クリックしてください↓↓↓
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンター
RSSリンクの表示
あし@
講演依頼お問い合わせはこちら↓

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新コメント
最新トラックバック