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香港問題に神経質に振る舞う中国~英議員団訪問拒否

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  中国政府は、ますます香港の問題に神経質になっている。
   在英中国大使館は英国超党派議員団(下院外交委員会議員ら)の香港訪問を拒否し、英国は「これまでにない深刻な事態」と懸念を表明した(BBC11・30)。
   中国は事実を見せない、報道させないということに汲々としている感じだが、それがかえって中国の自信のなさを印象付けることに気付くべきだ。
   独裁体制は、情報規制、強権支配で押し通そうとする特徴があるが、その手法そのものが体制の異質性を浮きだたせることになる。
   新疆ウイグルでの多数死傷者を出している事件に関しても、情報統制すればするほど、追い込められているとのいsン用が強まる。
   情報は抑え込みでは通らない時代ということだ。
   情報公開に絶える国にならなければ国際社会での影響力を持つ指導的な国にはなれない。
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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