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既得権益層の子弟がこぞって米国に脱出する中国の深刻な現実~幹部自身が信頼しない中国の将来性~

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  公判中の薄き来元重慶党委書記の息子・薄瓜瓜氏がNY名門校コロンビア大学法科大学院に進学し、今後も米国に留まることが報じられた。
20代の瓜瓜氏は、英国留学を経て、昨年5月に米ハーバード大学大学院終了後も、米国に留まっていた。高級車を乗り回しての貴族のような生活ぶりで話題になっていた。
   年5万ドル以上とう学資の出所などが関心との報道もあるが、余計なお世話ということだろう。中国要人は例外なしに海外に多額な蓄財があるのが常識だからだ。
   要人が子弟を海外に留学させ、海外での永住権を獲得させるという常識。多額の隠し財産を海外に置くという常識。中国には、我々の理解を超えた常識が多数ある。

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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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