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2014年、テロ犠牲者過去最高~米国の世界脅威評価

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 米情報機関の米国議会への世界の脅威に関する評価報告で、昨年のテロ犠牲者が記録のある過去45年間で最高になったということだ(クラッパー米国家情報長官の2・26上院軍事委員会での証言)。
  1~9月で死者が約3万1千人に上るという推計も示した。
  イスラム教スンニ派過激派の数が史上最大となった。
  イスラム国の攻撃が最も多く、イラク、アフガニスタン、パキスタンに集中している。
  世界の脅威について「過激派の脅威は今年もさらに高まる可能性が高い」と評価した。
  イラクやシリアの支配区域を拡大維持できるかどうかにかかるとした。結局米国中心の有志連合の連携などの戦闘での成果にかかることになる。
  トルコの対イスラム国対応については、「優先事項や関心が異なる」とし、積極的な協力を期待できないとの評価になっていることが懸念材料だ。
  外国人戦闘員の60%の流入経路とされるトルコの協力度合いが大きな問題という評価だ。
  サイバー攻撃の脅威が増大しており、米国安保や経済への脅威を警戒している。主な攻撃源は、ロシア、中国、イラン、北朝鮮、テロ組織とした。  

  
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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