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非道なイスラム過激派が拡散する理由

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  ナイジェリアでボコハラムが女学生を200人余り誘拐し、無理やり戦士と結婚させたりドレイとして売り飛ばす。
   ケニアで大学学生寮を襲撃し、キリスト教徒学生を148人殺害。
   チュニジアで外国人に人気野博物館を襲撃し観光客を殺害。
   こうした非道ぶりは国際社会はもとよりイスラム教徒の支持も得られない。
   それなのになぜこうしたイスラム過激派が拡散しているのか。
   常識的な普通の人間の感情や判断力を超えた特殊な事情があるということだ。
   住民の支持を失った暴徒にとって、国際的なイスラム原理主義運動野一環と装うことは大義名分になる側面がある。
   ISへの支持表明という行為の背景だ。
   経済的な格差拡大で仕事がないという自暴自棄状態が過激派を生む背景であることは明らかだ。
   アメリカを始め欧米各国に紛争地域に介入する余力が著しくなくなっていることはぬぐいようもない現実だ。
例えば、難民キャンプも厳しい状況で、失望した子供たちはテロリストに再生されているとも指摘される。
   こうした中で国際社会はどのように対処すべきか。
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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