FC2ブログ

国内権力基盤固めに終始する習政権~米中関係は悪化へ

  クリックしていただけましたら嬉しいです。

↓↓↓

人気ブログランキングへ



 人権、南シナ海、サイバー攻撃など米中の対立案件で中国は一切譲る気配は見せなかった。
  それで行けるという中国の自信があったろう。米国の相対的な力量の低下が目立った。
  習近平国家主席は7日間の訪米を終始、国内向けの権力基盤強化のための宣伝を意図した行動で通した。
  特に米国との間に新たな大国関係「新型大国関係」を構築したとする宣伝に力を置いた。
  南シナ海岩礁埋め立てn正当性を主張し大国中国の強い指導者としてのアピールにかたくなに固執した。
  譲歩して緊張をほぐすより、米国に強い姿勢で臨む姿を国内にアピールすることを選んだ。
  国内の権力基盤が今だ脆弱なことが背景にあった。
  米国も来年の大統領選挙に向かい対中強硬論が高まることは必至。
  米中関係は当面、緊張状態が続くことになる。
  その中で偶発的な危機の高まりを回避させることが肝要となる。
  米露の冷え込みも根本的には米国の力量の弱体化だ。
  国際関係は解決力の失われた混迷期に入った。
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

カテゴリ
最新記事
クリックしてください↓↓↓
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンター
RSSリンクの表示
あし@
講演依頼お問い合わせはこちら↓

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新コメント
最新トラックバック