FC2ブログ

劇場政治家の難しさ~成果のないポピュリズムは続かない

   クリックしていただけましたら嬉しいです。

↓↓↓

人気ブログランキングへ


 習近平国家主席は特段誇れる成果のないのにたまたまトップに抜擢された。
   その彼が国民から評価されるには国民の期待に応え続けなければならないという強迫観念と紙一重。
   究極のポピュリズム。国民の求める指導者を演じし続けるしかない。
   国際政治では、「新型大国関係」というアメリカと並び立つ超大国・中国というイメージの売り込み。
   対米外交の焦点のあたる演出を自分一人に集中させた。
   スッポットライトを浴び続けなければならない。
   絶えず大国中国を演出し続け、演出シナリオに沿わない情報は遮断し続ける必要がある。
   南シナ海問題を中心に国際的な孤立が明らかになるに及んで苦しい展開になっていることは明らか。
   国内政治では「反腐敗運動」という大物追及劇。昨今は北京市副市長などどまり、種切れ気味で国民は失望。
   現役幹部の抵抗を前に悪徳幹部をバッタバッタと切りまくるわけにはいかなくなっている。
   となると・・・景気を良くして、先行きへの希望を抱かせるという正攻法しかないのだが・・・それが思うようにいかない。
   経済成長も以前の勢いは消え、足取りが危うい。
   そればかりか、天津などの爆発や各地の公害に大規模人災と・・・天命の尽きたことを示す兆候が際立っている。
   習近平政権の前途は容易ではない。
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

カテゴリ
最新記事
クリックしてください↓↓↓
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンター
RSSリンクの表示
あし@
講演依頼お問い合わせはこちら↓

名前:
メール:
件名:
本文:

人気ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
最新コメント
最新トラックバック