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香港書店関係者失踪~中国当局による誘拐

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  中国公安当局が5人を拘束していることが明らかになりつつある。
   当局は5人の妻など家族に取材に応じないように圧力をかけている。
   拘束した本人に家族に電話をかけさせ、「騒ぐな」「取材に応じるな」などと繰り返し警告させていたという。
   最初4人は取材に応じていなかったが、5人目の李波氏の妻が取材に応じたことで背間の注目を浴びるようになった。
   書店の株主李波氏が「書庫にいってくる」と店員に言い残して出かけそのまま行方不明になった(昨年末)。
   広東省の公安当局が桂氏が「調べた結果内地にいる」と香港警察に連絡してきたことで、中国本土にいることが明らかになった(1・18)。
   桂敏海氏はスーパーで買い物した直後、マンションの部屋に入る前に声をかけられ、出かけて帰らなかった。
   購入した食料品はフロントんび預けたままで、妻や娘に何も告げないままの失踪だった。
   この桂氏を当局は、新華社を通じて、交通事故を起こし両親の呵責から自ら当局に出頭したと報道した。
   その他の人物は報道では明らかではないが、同様に中国当局が拘束している可能性が高い。
   
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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