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中国でまたまたジャーナリスト失踪~強まる強権

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  昨年末、香港で批判的中国書籍を扱う書店関係者5人を拘束した中国当局が今度は香港・中国で活動するジャーナリスト5人が3月中旬から失踪、中国当局が拘束してている可能性が高い。
  拘束されたのは、昨年末に発足した新疆ウイグル自治区政府系ニュースサイト「無界新聞ネット」の関係者など。
  同ネットは3月初め(3・4)、習主席の辞任を求める公開書簡を掲載(すぐ削除され)、大きな注目を浴びた。
  報じられた公開書簡は、当局の規制に関わらず、ネット上でまたたくまにで出まわった。
  書簡の趣旨は「忠実なる共産党員」との署名での書簡。経済低迷、言論弾圧、個人崇拝の推進などを挙げ、習主席には「中国を未来に導く能力がない」と指摘、総書記からの辞任を求めたもの。
  中国当局は北京空港で香港に住む評論家(賈葭)氏を同書簡に関係したとして拘束した(3・15)。
  中国当局のこうした行為は中国、香港の知識人を委縮させる効果は大きい。  
  それが中国当局の狙いということか・・・。
  中国人はこの程度の圧力でおとなしくなるようなやわではない・・・と信じる。
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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