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別格の存在を目指す習近平~「主席」呼称への拘り

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  習近平国家主席は党主席の復活により毛沢東並みの「主席」として格別の権力掌握をねらっれいる。
  昨年秋党内で「核心」呼称を得ているが、今秋は「党主席」復活・就任を狙っているとの観測が流れている。
  30日内モンゴル自治区で行われた軍創立90周年記念軍事パレードで慣例の「首長」から「主席」に呼称を開けたことが注目された。
  秋の党大会人事などを話し合うため北戴河に参集している長老たちへのアピールであろうか。
  江沢民(90)元主席にとっては最後の勝負となる8月上旬の北戴河会議は波乱含みとみられるが、結果は習後継者(5年後の主席)は胡錦涛前主席の押す胡春華・広東書記とし、習近平・胡錦涛の共闘・妥協ということになるものと予想する。
  いずれにせよ習主席の影響力・権力が今以上に強化されることは間違いない。
  江(上海閥)の抵抗がどこまで通じるかが注目される。
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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