16年出生数98万1千人~早急に考えなければならないこと

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  イラク・モスル(17年7月)、自称首都・シリア北部ラッカ(17年10月17日、クルド人部隊を主力とするシリア民主軍(SDF報道官,AP通信)の陥落でISは「面」の支配段階を終えた。
  一部幹部IS戦闘員の逃げ込んだイラク国境の都市デリゾールでもISは追い込まれつつあるという。
  残存する戦闘員、各地に拡散した戦闘員との戦いは継続する。
  ISは退潮期を迎えたが、これからは拡散したテロ思想の影響が問題となる。
  イスラム国と言う国家並みの存在(疑似国家)と言う異例のインパクトを持ったISは3年ほどインターネットを駆使した広報活動で世界各地の過激派に大きな刺激となってきた。
  欧州や北アフリカ各地に帰還・拡散しつつある戦闘員の今後の動き&影響が大きな問題だ。
  当面、イラク、シリアなどの秩序回復が急務。
  何らかの妥協によってでもとにかく秩序を優先すべきだ。
  さらには欧州、北アフリカの経済的な安定化が基盤。
  対立・差別でない寛容さが前提。
  
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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