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市民向け講演レジメ(2013年6月)情報の真贋鑑定力を養おう

  <本レジメ使用の説明>
  市民を対象とした国際情勢講演の例示です。
  本レジメを使用して、会場にふさわしいアドリブの内容を解説することになる。
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  <始めに>旬のテーマの核心に迫れる生きた情報とプロの分析力とは・・・
① 情報通を自認 ②判断の物差し③仮説としての見解表明④検証・物差しの修正

Ⅰ 欠かせない俯瞰する視点 例「2050年の世界」~英誌エコノミストに学ぶ俯瞰視点~
 (1) 2025年頃中国は人口が15億人前後でピークに達し、以降減少する。
  世界の製造工場の役割終える。
  中国への投資に際しては当然の前提。
(2) インド、ブラジルなど新興国は成長続け、やがて世界の中産階級は現在の7%から17%、すなわち11億人に増加する。
  世界中に分散投資できる国際企業が有利。
(3) 日本や欧米は高齢化避けられない。
  日本の高齢化率30%(2030年頃):2040年代後半に1億人切り、2060年には
約8600万人(内4割65歳以上、子供は現在の半分に)
2030年代以降マイナス成長常態化(経団連21世紀政策研究所)
(4) イスラム世界人口の4分の1
  1967年第3次中東戦争でイスラエルが西岸&ゴラン高原占領・難民450万人程
(5) 新たな産業革命(変化)
①IT化で生産性大幅向上し、人件費高い先進国でも製造業が復活する可能性
②製造業で生産財から素材まで幅広く競争力持っている日本の可能性
  一握りの巨人が突出する韓国と比べ、大企業から中小企業まで幅広い裾野有する日本
② 国内に研究開発や先端工場残す工夫をしたい。
Ⅱ 鳥の目・虫の目・魚の目・・・とりわけ、鳥の目の大切さ
Ⅲ 情報のバイアスに要注意
 1 メディアのバイアス
   注目されてナンボの世界、締め切りに追われる日常
 2 専門家のバイアス
   安全保障問題で、アメリカの専門家は政権にスリ寄り勝ち
 3 わが国のバイアス
   国内の些事にこだわる
   付和雷同・・・群れる
   農耕型・変化に対する適応力弱い・・・経験重視、平時の担ぎ易さと戦時の将
 <終わりに>
  情報は買うもの・・・コーチング・交際・ブレーン
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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