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厳しい中国就職戦線

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  今年、景気減速懸念で最小数が絞られ中国の大卒就職戦線は厳しさを増している。
  大卒者が急増したが、就職先の大卒者に相応しい状況が築けず、大卒者が卒業即失業という状態に追い込まれている。
  14年の大卒者は前年の28人増の過去最高の727万人。これに海外留学からの帰国者20万人が就職探しに加わった。
  6月上海で卒業予定の17万8千人の学生の内、就職先や進学先の確定したのは20%にとどまっているという(日経4・22夕)。
  経済成長が1ポイント上がれば都市部で130~150万の雇用創出効果があるという。当局が7.5%という経済成長を目指すのも、雇用創出のため最低必要な数字という側面もある。
  構造改革をしなければならないのに経済成長もやめられないというアクセルとブレーキを一緒に踏まなければならない危うい状態に陥っている。バブル崩壊の危険が高まっている。
  
  日本の大学の現場では中国からの留学生の日本企業への就職探しに熱が高まっている。
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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