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中ロ抜きではやっていけない国際社会の現実

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  今日の国際関係で、中ロ両国を抜きにしては秩序が保てないという現実を受け入れることが肝要だ。
  ロシアのクリミアを力ずくで支配下に置く行為、中国の東・南シナ海で海洋権益を力ずくで実効支配下に置くという行為。いずれも許容してはならない。
  矛盾した両命題をかなえる事は容易ではない。しかし、かなえるしかない。では、どうしたらいいのか。
  中ロに自分たちのやり方の損得勘定をさせることしかないだろう。
  中ロを排斥するのではないが、ちゃんと落とし前を取らせる。ということか。その知恵が求められるということだ。
  中ロそれぞれが弱みを持っている。そこを上手に抑えて、力づくの姿勢では、結局、みんなからやられるということを悟らせるということだ。
  東・南シナ海で中国の実効支配の矢面に立たされる国々(フィリピン、ベトナムなど)への支援強化が必要だ。それらの国々への優先的な投資も有効だろう。
  ロシアへの投資ではなくその他の国への投資を優先する。そうした婉曲な形での落とし前が有効だ。
  目に見える形での目には目をではなく婉曲な落とし前を時間をかけて(国際社会ではここが難しい。忘れやすいということ)。
  表向きはできるだけ平穏に。
  「法の支配」など、国際社会の価値観外交といった普遍的な財産を強調することが肝要だ。  
 
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プロフィール

大貫啓行(おおぬきひろゆき)

Author:大貫啓行(おおぬきひろゆき)
麗澤大学経済学部・大学院教授(2014年4月から名誉教授)、(公)モラロジー研究所教授。元警視監。
東京大学法学部卒業。
1967年警察庁入庁。内閣官房、外務省、防衛庁への出向も経験、中国情報分析を中心とした内外情報畑一筋30年のエキスパート。
お問い合わせはkikikanri110@gmail.comまで。

在中国一等書記官(文化大革命直後の政治情報収集)、警視庁外事1課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件を指揮)、内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)、防衛庁調査1課長(ソ連による大韓航空機撃墜事件の事後対応)、秋田県警察本部長、長崎県警察本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備を指揮)、警察大学校特別捜査幹部研修所長、警察庁国際部長(初代国際部長として、阪神淡路大震災、オウムサリン事件、国松警察庁長官狙撃事件等の危機管理に携わる)、中国管区警察局長等を歴任し、1996年より麗澤大学教授・2014年より同大学名誉教授。

川崎市顧問・危機管理アドバイザー(2004年~2014年)をはじめ、多くの自治体で各種の顧問・委員等も務めている。
【著作等】
(著書)「変革~日本の対外姿勢と危機管理」(広池学園事業部)
「現代中国の群像」「暮らしの法学~安全を考える社会システム」
「国際紛争と日本の選択」『暮らしの行政~私と公の共生システム」
「説得力の養成」(以上麗澤大学出版)
「中国はどこに向かう」(白金出版)ほか
(論文)「災害に関する危機管理」「雲仙普賢岳噴火災害警備考」
「在ペルー大使公邸占拠事件の考察」「公務員における意識改革の現状」
「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要)など

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